生の舞台に拘る理由(再掲)

この記事は2020年11月10日に投稿したnoteの記事を載せ直したものです。(https://note.com/monol0gue/n/n63a48ed1f69d)

 

 

 

最近、映画の良さを再認識して頻繁に観に行くようになりました。観に行ったどの作品も本当に素晴らしくて、映画館で大号泣しました。

しかし、これらの映画を観るたびに生の舞台と映画の違いをひしひしと感じます。2つを比べてどっちの方が優れている!と言いたいわけではなくて、どんな風に違って、どうして自分は生の舞台がこれほどまでに大好きなのか、少し考えてみたかったのです。そして考え、書き始めてみたら、なんだかツイートするには長く、はてブにするには内容が真面目になってしまったので、初noteに挑戦してみました。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、この記事で私が一貫して考えるテーマは、『映画は「映像作品」であり、生の舞台は「空間の共有」である』ということです。

 

映画は豪華なセットやCG、国内外にわたるロケ地、大量のエキストラを使っても不自然にならないようにシーン毎にカットをかけられます。でも、生の舞台では場面転換さえも自然でないと観客の感情が途切れてしまうから、それほどセットの変化は多くないし、時間もかけられない。だから、「映像作品」として考えたときに映画のクオリティの方が高くなるのは必然だと思います。そして私が、舞台をそのまま映像作品という形にした生配信にそれほど大きな魅力を感じない(これは私だけかもしれない)(と言いながら配信見てますが)のはこれが一つの要因なのかな、と最近感じています。劇団四季の『オペラ座の怪人』も、映画を最初に観た人からは「演出がショボい」と言われることがあると聞いて、先日観に行ってシャンデリアや地下の湖の演出に感動した私はめちゃんこ驚きました。今度映画版観てみます。

 

では、映像作品としての映画のクオリティの高さを知った上で、どうして自分は生の舞台がこんなにも大好きなんだろう、と考えたときに、もちろん生だからこそ伝わる演者さんたちのパワーは大きな理由の一つではあるのですが、それよりもっと大きい理由は「会場の一体感」なんじゃないかという結論に至りました。

 

私にとって映画は、良くも悪くも作り手と受け手が独立しているイメージがあります。作り手は映画を作り上げた時点で、観客の反応がどうであれ、何も変えることはできないし、観客側も、作り手に伝わることはないため、上映後に観客から拍手が起こることはない。さらにはエンドロールを最後まで見ずに帰る方も少なくないです。当たり前のことではあるのですが、私はこの関係性にほんの少し寂しさを感じます。しかし、この形だからこそ、監督さんや脚本家さんたちの表現したい世界を、世論に左右されることなく表現できるという大きなメリットがあるとも思っています。

 

でも生の舞台は、スタンディングオベーション、ブラボーの声、アドリブにふと起こる笑い声、時にはショーストップが起こるほどの拍手……と、とにかく観客の反応がダイレクトに伝わる手段がとても多いと感じます。さらには、公演期間中に微妙に演出が変わることもあります。これらのことって、作り手と受け手が同じ時間を共有している「生」の状態だからこそ起こることで、すごく特別なものだと思うし、目の前の演者さんや作品に直接的に関わっている気持ちになるので、私は「生の舞台」が心から大好きで、これが「生の舞台」に拘る理由なのだと思いました。もちろん映画も好きなので、ぜひ皆さんのおすすめの映画を教えてください!^^

 

と、ここまでがタイトル通り、『私が「生の舞台」に拘る理由』でした。ここからは少し話は逸れますが、コロナ禍での私の舞台に関する価値観のお話をしようと思います。

帝劇コン(THE MUSICAL CONCERT at IMPERIAL THEATRE)のトークコーナーで花總まりさんが仰っていた「舞台は、登場人物それぞれに作品内でのドラマがあって、それを演じる私たちにもドラマがあって、さらに観に来るお客様にもそれぞれドラマがあって、それらが全て合わさってできる凄いエネルギーによって、素晴らしい作品が生まれる」(⚠️記憶を基にしたニュアンスです)という発言が、まさに私の思う生の舞台の魅力を表していると感じ、聞いているときには涙が溢れました。

 

まだまだ間隔を開けた席以外にも空席が目立つ劇場を見ると、心が痛むと同時に、この素晴らしい演劇・ミュージカルの文化を絶やしてはいけないと強く思います。もちろん、昨今のコロナの情勢によって劇場に行くことができない人もいるし、行かない選択をする人もいて、行くことだけが正しいわけではないことは分かっています。でも、私はあくまでも自分が健康であるならば、出来る限り劇場に足を運ぼうと思うのです。という私の価値観のお話でした。そんな私は今日帝国劇場へ『ビューティフル』を観に行ってきます!おしまい!

消えない染み

加藤シゲアキさん原作・脚本、正門良規さん主演「染、色」、配信にて拝見しました。

 

 

湿度が‼️高い‼️

(バチコリ褒めてます)(バチコリは寺西拓人の真似です)(バッチリって意味らしいです)

観終わったあと、開口一番に「湿度たけぇ〜……」と天を仰ぎました。梅雨にぴったりだと思います(?)

全体的にジメッとした感じで、かつ油絵のようなベッタリ心に張り付くような感覚がありました。これがシゲシゲしいということなのでしょうか…?

一度見たら忘れない三浦透子さんの演技もこの感覚に大きな影響を与えていると思います。まさしく怪演でしたね。そして何より正門さんがあんなに観る者を惹きつけるお芝居をするのは予想外だったので、本当に驚きました。


噂には聞いていましたが、これは考察しがいのある作品だなあと思い、ブログを書き始めました。ただ、生の舞台は観に行ってない上に原作未読です。観劇が趣味の小娘が思いついたことをつらつらと書き連ねている超絶自己満足なブログなので、解釈違いや記憶違い等あってもご容赦ください。。。

 


⚠️ここから先はネタバレを含みます⚠️

 

 

この作品のテーマは「自分で自分のことを染め上げた一人の男」だと思いました。

私の思う真未の存在は、深馬の持つコンプレックスや失くしかけていた感情や絵に対する熱意、芸術家としての理想などの内在的な衝動によって生まれてしまった深馬のモンスター的存在(語弊)のようなものです。語弊しかないですね。ちょっと説明させてください。


真未という名前、エンドロールを見るまでカタカナ表記だと思ってた観ていたのですが、漢字だったことで解釈が広がりました。真は「まこと」、未は「まだ〜しない」という風に取って、真未という名前には「まだ真にしない」転じて「まだ真ではない」という意味が込められているのではないかと解釈しました。

内に閉じ込めていたものから生まれたため、深馬の中に真未という存在は確かに在りました。でも、自分でも気づかないうちに現れて絵を描いていくという点や真未を目の前にすると絵や快楽に夢中になってしまう点から、まだコントロールができない状態=真未を自分のものにできてない状態 であることが分かります。真未は深馬ではあるけれど、まだ真の深馬にはなっていない、みたいな意味が込められているのではないかなぁ、と。これ言語化するのすごく難しいですね。伝わっているのだろうか……


コントロール不能な感じや、深馬から生まれたからこそよく分かる深馬のコンプレックスを否応なしに刺激してくるところとか、なんだかゾッとする特異な存在だなと思ったので、モンスターと表現した次第です。とはいえ、部屋に残るスプレーの染みは1人では届かない位置であったので、真未は本当にいたのかも…?とも思わされます。ウ~ン、悩。

 

 

そんな深馬と真未ですが、恋愛関係に発展しているのはどうしてだろうと不思議でした。私にとって深馬=真未なので、自分の分身とそういう関係になるのって気持ち悪いな〜と思って観ていました。そもそも深馬お前彼女おるしな❓とも思いました。そこで出てくるのが「深馬と杏奈の間に愛はあったのか問題」です。そこに愛はあるんか?です。愛が1番アイフルではないです。


最初に言わせてほしいのですが、私は杏奈のことが嫌いです。というか気持ち悪さを感じます。多分杏奈のこと好きな人の方が多いと思うので、そういう人はここを読み飛ばしてください🤝

 

 

杏奈って、自分には芯がないと思っているのかもしれないしそう言ってはいますけど、ゴリゴリに芯ありますよね。どれだけ避けられても好かれてないと気付いていても深馬のそばにいて、寄り添うって相当心決めてますよね?

私はそんな杏奈の異様なまでの執着心が「才能のある孤高の存在な彼と献身的に尽くす私」という理想像を深馬と自分に重ねているだけのエゴのように感じて、それと同時にに杏奈がどんどんどんどん気持ち悪くなってしまいました。

真未が現れる前ですら2ヶ月会ってないことがある仲で、次第に深馬は真未に熱を注いで、2人の関係性はそこそこ冷えていたと思います。それでも、倒れた深馬の側に1週間いたの…?病室で深馬の代わりに北見と原田に奥さんヅラしてたの…?それってちょっと怖くないですか…?という気持ちです。もちろんこれを深馬への想いがあったからだ!と考えることもできるし、そう考えられる人は杏奈のことを好きなんだと思います。病室のシーンが現実かどうかも分からないですしね…


そして深馬が杏奈のことを好きだったかどうかですが、これに関しては最初から惰性で付き合ってるようにしか思えませんでした!北見がアピールしたにも関わらず深馬と付き合ったという流れから、杏奈が深馬へアピールしたことが伺えます。(何か描写忘れてたらごめんなさい)

自分のことが好きで、自分のことを支えてくれて、耳障りの良い言葉をくれる。だからそんなに好きでなくても向こうが勝手に関係性を続けてくれる。ただ、自分のことを本当に理解してくれているわけでもないので、どこか虚しい付き合いだと思っていたのではないかと推測しています。

そして、惰性で付き合ってても独占欲って出るものだと思っているので、杏奈と会っていた北見にイラついたのも杏奈への愛ゆえではなくて、自分のことを好きなはずの杏奈が他の人を見ることに怒りを覚えたんじゃないかなぁ。え~~~罪な男じゃんやっぱり‼️杏奈早よ別れな⁉️

ちなみに深馬がなんだかんだで杏奈を頼るのは、弱ってるときに縋る相手に杏奈が丁度よかったからだと思っています。無条件に自分を受け入れてくれるもんね。マジで罪な男です。


まあそんなこんなで、この2人の間に深い愛はなかったと思っています。もしあったとしても杏奈→深馬への一方的な愛かな。

 

 

そんな歪んだ2人の関係の中で現れたのが真未でした。先述のように、真未は深馬の中から生まれたモンスターなので、真未と深馬は異なるようで実はすごく似ている(というか同じ)特性を持った存在です。ここで、同気相求という言葉を紹介させてください。

 

どうきそうきゅう【同気相求】

似た気性の持ち主は、相求め合って自然に寄り集まるということ。

 

真未と深馬はまさにこれで、お互いに求め合ったのだと思います。深馬は、杏奈では得られなかった本物の愛を、真に自分のことを分かってくれる真未を相手にしてようやく得ることができたのではないでしょうか。皮肉なことに、その真未は間違いなく自分であったわけですが。深馬が夢中になった相手も、最大の理解者も、深馬だったわけです。杏奈も深馬も、結局は自分のことを愛していたんだと思います。

 

 

さて、話は変わって本作では「秋に咲く桜」という言葉が繰り返し出てきました。この言葉についても少し掘り下げたいと思います。

私の中では、桜というのはすなわち深馬のことです。真未という予想外の存在の登場によって間違って咲いてしまった自分の才能を秋に咲く桜に擬えて、自分の才能は、今後も開花させることができるのか、という自問なのではないでしょうか。自らの未来への恐怖が含まれているようにも捉えられますね。

真未を失ったと思っている深馬は今後、自らの才能を発揮していくことができるのでしょうか?これは真未の消失をどのように捉えるかによって解釈が変化すると思っています。


最後に出てくる真未は、白いワンピースを着ていますが、作品の随所に散りばめられている「色の変化」も物語を見るうえで重要な鍵を握っています。簡単に言えば黒は真未であり夢と幻覚の色、白は深馬の本当の色だと思ってください。

この考えを基にすると、ラストで真未の衣装が白くなったということは、真未の存在が深馬に飲み込まれた=真未は深馬の"真"になった と考えることができます。

そして、真未が深馬の“真”になった先の結論は2通り考えられると思います。

① 季節外れの才能を開花させてくれた真未を吸収した深馬は、今後も桜を咲かせるように才能を発揮させることができる  

② 自分の中のコンプレックスや感情、絵への熱量を抱えた真未は元の無気力な深馬に飲み込まれて消失したから、これらの感情が戻ることはなく芸術の道は断たれる

の2通りがあり得るかなという感じです。私的には冒頭でテーマとして示したように、深馬は自分のことを染め上げたと思っているので①の解釈です。

 


ところで、色の変化という観点だと、2人で描き上げる絵の色合いや腕に付く染料にも心情の変化が見られますよね。

真未の存在を認識するまでは、深馬が描く絵はただの白いスプレーでしたが、何個も絵を描いていくうちに色合いが増えていきます。それと同時に深馬の絵への情熱や感情も戻っていく。腕に付く染料はそもそも真未が現れるきっかけでもありましたね。絵と同じように、腕の染料の色が増えるごとに芸術家として必要な感性を取り戻しているように感じました。

これは割とどうでもいいことなのですが、首元のピンクの染料はキスマークの比喩表現だったりするのかなと思っていますがどうなんでしょうか……

あと、杏奈がその染料を拭き終わる前に何か閃いてスケッチブックに絵を描き始めますが、杏奈の表情からして何を描いていたのかめちゃくちゃ気になります。もしかしたら真未の絵でも描いていたのかも?なんて思ったりしました。


そしてスプレー缶の存在もかなり気になっています。深馬にとってスプレー缶は北見や原田よりもずっと重要なファクタを担っていると思います。

深馬がふざけて真未ののスプレー缶を1つ隠す場面ですが、スプレー缶だけであれほど動揺する真未に私はひどく恐怖を感じました。また、真未と別れた後、ポリダクトリーとして壁に描いた絵にスプレーをかけようとするも、スプレーの残量がなくなってしまったことに気づいた深馬も、大きな叫び声を上げます。

スプレーが深馬(真未)にとって非常に重要な存在であることを強く感じました。

この2人(1人)にとっては絵を描くこと=スプレーアートであって、その道具であるスプレー缶自体が絵を描くことの象徴として扱われているのだと解釈しました。そして深馬は絵を描くことでしか何者かになることはできません。スプレーがなくなるということは自らの人生から絵を描くことを取り上げられてしまうということであり、結果として何者かになることはできないということになってしまう。だからこそ、あれほどまでに恐れ、動揺していたのではないでしょうか。

 

 

最後に、絵のモチーフについても触れておきたいです。私にとって最も印象深い絵は山羊に蛇が絡みついている絵なのですが、山羊と蛇と来たらこの2つにライオンを足したキマイラ(キメラとも言います)が思い浮かびます。キマイラは、山羊の部分が「速やかな恋の成就」、蛇の部分が「失望や悔恨」、そしてライオンの部分が「恋愛における相手への強い衝動」をそれぞれ表すとされたり、その奇妙な姿から「理解できない夢」の象徴とされています。(出典:Wikipedia)こう考えてみると、かなり物語に合うような気もしてきますが、ライオン要素ってどこかにありますかね…ここだけはあまり納得する解釈ができず、モヤモヤしております。有識者の方教えてください…

※補足 深馬と書いてシンバと読めると教えていただきました…変な字だな〜としか思ってなかった(恥)佐野担なのにシンバに気がつかなかったなんて…

他にもキマイラの性別は女性とされていることや卵から胎児のように変化した絵など、「女性」を連想させるようなモチーフが多かったなと感じました。真未が女性の姿で現れたことと何か関係があったりするのかな。

 


さてはて、他にも原田の滝川への恋心や、どこまでが妄想でどこからが現実なのか、他の絵のモチーフは何の意味を持っているのか、など、色々考えたいこともありますが、ちょっとボリューミーになりすぎてしまったのでここらで一旦たたみます。(越岡さんのweb風)

個人的には黒深馬は完全に妄想、白深馬が現実、グレー深馬は虚実ないまぜというイメージです。(たたんでねーじゃん)


それにしても役者さんが少ない分全員のお芝居をしっかり見ることができて、とっても面白かったです。ジャニーズでのパフォーマンスでも思うことが多いのですが、やはり正門さんは表情のつけ方が上手ですね。これからもっとお芝居の仕事が増えるんじゃないかな?と思うくらい、素晴らしい演技でした!私は北見が好きです!北見と友達になって一緒にお酒を飲みたい🍻

 

5000字を超える文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

『窮鼠はチーズの夢を見る』感想 ※ネタバレあり

『窮鼠はチーズの夢を見る』映画館にて見てきました。

自分って本気の恋愛したことないんだなぁと思い知る映画でした。今している恋愛も本気ではないのかもしれないと心配になるくらい…(笑)
まあ冗談はさておき、私はこの映画とても好きでした。原作のファンの方からは賛否両論あるみたいですが作品に批判はつきものなので、あまりレビューに左右されずに気になる方は観に行ってほしいなと思います。


ちなみに私は BL(この表現はあまり好きではないのですが分かりやすいように使います)に耐性はなく、原作未履修です。R15ってこんなに攻めるもん!?と濡れ場の多さに面食らったところはありますが、それを抜きにしても恋愛映画として好きだなと思ったのと、観終わった後の感情を整理するには文章にした方がいいなと思ったので、感想的なものを書いてみました。

 


この映画は「行間を読ませる映画」だなというのが観終わった第一印象。
いつ2人が付き合い始めたのか、大伴がたまきちゃんと婚約してからも今ヶ瀬との関係が続いているのはどんなやりとりがあったのか、海の帰りにどんな会話があったのか、そもそも大伴は何を思っているのか、など、今思い出すだけでも結構急な展開というか、あれ?なんでこうなってるんだっけ?と思う場面がいくつかありました。
私は作品内に描写されなかった部分を想像して解釈するのが好きなので楽しかったけど、展開に置いてかれてしまう人もいたのかもしれないな、と感じました。あと大伴の感情描写が少なくて、何を考えているのか分かりにくかったのかもしれない。私にとっては想像の余地があって楽しい作品でした。
色んな人のレビュー読んだ感じ、原作には結構その辺りの描写もあったらしいので、今度読んでみようかなと思っています。

 

 

 

ここからは色々と思い出すままに書いてるので多分時系列やら台詞やらめちゃくちゃです。

 


誰とでも体を重ねてしまって、中途半端な優しさがあるせいでキッパリと関係を断つこともできない、本気で誰かを好きになったことがない「流され侍」の大伴恭一(大倉くん) ……私はどうしてもこの大伴というキャラクターが好きになれなくて。というのも、私は決断力のない人間があまり好きではないのです。自分のことを自分で決められない人、周りに流されて自分を持っていない人は、特に好きになれません。なので前半は周囲に流されまくりな大伴に翻弄されるキャラクターに感情移入して、大伴に対しては怒りの感情さえ持っていました。ただ、後半、今ヶ瀬と別れた後の大伴は確かな自我があって、前半とはまるで別人のようでした。なので後半の大伴に対して怒りの感情は沸いてこなくて、むしろ報われてほしいとすら思ってしまいました。

 

さて、大伴にイラついていた前半ですが、私はずっと今ヶ瀬に感情移入していました。
でも今ヶ瀬に感情移入していると本当に苦しいんですよ。ずっと好きだった人がやっとの思いで振り向いてくれて、いざ付き合えても、いつ女の子とのお付き合いに戻ってしまうか分からないから、いくら愛されていても疑いの心はなくならないんです。え?辛すぎでは?

挙句の果てに現時点では同性婚が認められていないから、婚姻という約束さえできないんですよ。もちろん、婚姻関係を結ぶことことが確実な約束というわけではないのですが、できるけどしない選択をすることと、最初からする選択肢すらないのって天と地の差だと思うんですよね。

話がそれましたが、女の子と付き合う方がずっと楽なことを、大伴は十分に知っているはずだから、今ヶ瀬は余計に苦しむことになります。しかも、今ヶ瀬が大伴を落とすことができたのは、大伴が流されやすい性格だったからであって、大伴は人間関係に関して油断と隙しかないような人間だからなんですよね。そりゃ不安にもなるよね。自分みたいに、大伴のことを本気で落とそうと思った人に狙われたらきっと大伴は断り切れないと思うもの。

そしてまあ流され侍の大伴さん、メールのやり取りは出てくるわ過去のセフレとの繋がりが残ってるわスーツにたまきちゃんのファンデ付けっぱなしだわでだらしなさが残酷極まりなかったです。私が今ヶ瀬と友達だったらどうにかして大伴のことを諦めさせようと思うくらいボロボロになっているのに、大伴のことを見つめるときの愛おしさ100みたいな目を見てしまうと、何も言えなくなってしまいます。

 

特に今ヶ瀬可愛いなぁと思ったのが冒頭のシーンです。浮気の証拠を握られた大伴が、今ヶ瀬にもみ消しを頼む場面で、大伴の「寿司好きか?」(←生魚好きか?だったかもしれない) に「好きです」って答える今ヶ瀬の纏う雰囲気と甘い声が絶妙でした。明らかにこの「好きです」は寿司ではなく大伴に向けられたものであることが一瞬で分かる。成田くんに今まで可愛いイメージはあまりなかったけど、すごく可愛かったです。そんな甘えた声出しちゃうの~~~~~!?!?!?!?ってなった。

あと誕生日にワインをプレゼントするシーン、飲んだらなくなっちゃうからと開けるのを渋る今ヶ瀬に、「また来年もあげるから、それでいいだろ?」と聞く大伴、マジで罪な男だと思う。好きな人にそれ言われて嬉しくないやつおらんて。今ヶ瀬は、また来年と聞いてすっっっごく嬉しくて幸せで、でも大伴から出るその言葉を信じ切ることはできなくて苦しくて、自分でもどんな感情なのかよく分かってない、微妙な感情の表情がめちゃくちゃ上手かったです。こっちまで苦しくて引くほど泣いてた。

 

今ヶ瀬と大伴の恋愛があまりに自然すぎて、同性同士の恋愛映画であることを忘れてしまうほどだったのですが、そんな中で、同性同士のカップルの壁を思い知らされる場面がありました。

それは、劇中で夏生と今ヶ瀬がバトる場面。夏生が「恭一をドブに引きずり込むわけにはいかない」(ニュアンス)って言ったときに、めちゃくちゃ抉られました。全く関係ないはずの私の心が。ドブ…あんなに普通に見える恋愛でも、男と女の付き合いでなければドブなのか…と。もちろん、夏生にとって好きで大切な人である大伴が同性である今ヶ瀬と付き合っているという事実が衝撃的であったことは想像に難くないけれど、この場面のこのセリフが辛すぎて、これが映画じゃなくて舞台だったら、「何言っとんじゃボケ!!!!」とステージに上がってしまいそうな勢いだったので本当に危なかった。映画でよかった。

あとここの修羅場に登場した大伴が、今ヶ瀬が飲んでいたのと同じカールスバーグを頼むんです。そのときの今ヶ瀬が本っっっっ当に嬉しそうで、健気で私は泣いてしまったよ。ちなみにここでは夏生と今ヶ瀬のどちらを選ぶのか迫られて、恭一は夏生を選びます。カールスバーグ頼んで一瞬喜んだ今ヶ瀬の気持ちよ……。

もちろん自分が同性と付き合うことへの戸惑いや世間体などの葛藤があるとはいえ、心の中ではきっと今ヶ瀬に決まっていたのに、「男か女」というカテゴリー分けをして、どちらを選ぶのかとなったときに女である夏生を選ぶんです。「俺にはお前を選ぶことはできないよ」と今ヶ瀬に言いながら。ここで大伴は“男としての今ヶ瀬”を切り捨てました。でも今ヶ瀬に感情移入しているマンこと私としては、男としてじゃなくて、1人の人間としての今ヶ瀬を見て、選んでほしかった。ここで残された今ヶ瀬は恭一の飲みかけのカールスバーグを流し込むんですけど、ガーッと飲み干すんじゃなくて、ねっとり感があったのが非常に良かったです。

 

ブログの冒頭部分で、いつから付き合い始めたのかなー的なことを書いたけど、私的には「あなたのタバコになりたかった」と言う今ヶ瀬に「馬鹿だねえ」と言いながら頬を撫でる辺りはもう付き合ってたんじゃないかなぁと思っています。時系列覚えてないからもっと前にも確信できるシーンがあったのかもしれない。でもこのシーンでは、大伴の行動に今ヶ瀬への愛情があることが見えるというか、行動に気持ちが伴っている感じがしたので。

 

全体を通して、大倉くんって静と動を使い分けるのが上手い人だなぁと思いました。夏生と今ヶ瀬と大伴の修羅場で上げた大声は、今までずっと低くて落ち着いた声で話していたからこそ際立ったなあと感じました。これは、声の出し方の静と動。あともう1つ、目の演技にも静と動が存在するなと思いながら見ていました。

例えば今ヶ瀬から別れを告げたとき、恭一の目から完全に輝きが消えました。それまで、大伴が誰かに視線を向けるときには、本当の優しさかどうかは置いておいて、少なからず優しさが存在していたように感じていました。でも、今ヶ瀬が「もう無理だ」と言った瞬間、その目から一切の光が消えました。大倉くんの演技をまともに見たのが初めてだったので、こんな演技をするんだなあ、と思って観ていましたが、メリハリがついていて結構好きです。


この別れるシーン、目の光を失った大伴に対して、今ヶ瀬の目には怒りや苦しみや愛しさでぐちゃぐちゃになった感情が映し出され、涙で潤んでいました。この対比もよかった。大伴と今ヶ瀬は、きっと全てにおいて逆なんだろうなと思わされました。パズルのピースみたいに、逆だからこそぴったりハマることもあるだろうし、逆だからこそすれ違ってしまった部分もあっただろうし、すれ違ってしまったことによって、別れるという選択をとったのだと思います。

不安に侵食されたまま付き合い続けるのも辛いし、別れるのも辛い。そんな今ヶ瀬が、限界を迎えた場面でした。きっと私が今ヶ瀬の友達だったら(また言う)、一緒に飲みに行って、「あんな奴別れて正解!さっさと忘れよう!」とか声を掛けて、でも今ヶ瀬には何も響かないんだろうなーという謎妄想を繰り広げていました。

 

今ヶ瀬と別れたあと、ゲイバー(あの雰囲気だとハッテン場っぽさもある)に赴いたシーンはきっと今ヶ瀬への愛を確認するためのシーンだったんだと私は解釈しました。今ヶ瀬を好きなことと同性愛者になることは決してイコールではなくて、今ヶ瀬は明らかに特別で、無くしてはいけない存在だったことを思い知った涙だったんじゃないかな。まさに今ヶ瀬が大伴の人生の中の例外だったということ。あとこれは私だけかもしれないけど、大伴は"そっち側"の人間になったわけではなかったっていう安堵の涙もあったように感じました。

 

そこからもしばらく経って、お付き合いを始めたたまきちゃんがお家に泊まりに来てるシーンで、いつも今ヶ瀬が座っていた椅子に座ったたまきちゃんをすぐにベッドに呼ぶところでは、第三者的な目線からたまきちゃんのことを思って悲しい気持ちと、これまた第三者目線から今度は今ヶ瀬のことを思って、大伴が今ヶ瀬のことをちゃんと好きだったんだと嬉しくなる気持ちとで私の感情がごちゃ混ぜになってしまいました。登場人物並みに、いや下手したら登場人物よりも感情がぐちゃぐちゃでした。

だってたまきちゃんは大伴がベッドに呼んでくれて嬉しい!と思っているのに、恭一は椅子を今ヶ瀬の場所だと思っているからたまきちゃんを座らせたくなくてベッドに呼んだんですよ…。2人の考えてることがかけ離れすぎていて切なくなりました。

あと大伴が今ヶ瀬に「変態」と言い放った(この言い方には愛があるように感じたけど)彼パーカーをたまきちゃんは可愛く着こなしてしまうんだ…大伴は可愛らしい女の子と付き合ってるんだね…そしてきっとたまきちゃんは男の家に上がり込んで煮込み料理を作る系の女子だと思うんだ。なので映画のセリフだとちょっと私の解釈と違いました。

 

今ヶ瀬は、大伴は逃げ道がないと死んでしまうと本気で思っているから、大伴が今ヶ瀬と一緒に暮らすことを提案したあとに逃げてしまったんだと思う。同性同士のカップルで一緒に暮らすということは、もう自分以外と関係を持つことはないということで、結婚と何ら変わらないことなんじゃないかと思うんです。そして、それはつまり大伴の逃げ道を断ってしまうことであると怖くなって、耐え切れずに逃げ出したんじゃないかな。でもきっと、一緒に暮らすことを提案したときの大伴は心の底から今ヶ瀬のことを愛していたし、逃げ道なんて必要なかったと思うんですよね。ここでもすれ違っている2人…。

黄色い灰皿がゴミ箱に捨てられてるのを見て、本当に別れてしまったんだなと、今ヶ瀬は一生会えない、会わない覚悟を決めたのかもしれないなと思いました。だってマーキングなのか牽制なのかってレベルで大事にして、大伴の部屋に置いていた灰皿を捨てたんですよ。もう自由になっていいよ、ってことだったのかな。今ヶ瀬はどんな気持ちであの灰皿をゴミ箱に入れたのかな。はーーーつらい。

 

でもこの物語で一番かわいそうなのは女性陣だと思う。夏生は選ばれはしたけど結局最後まですることはできなくて、大伴の今ヶ瀬への愛を思い知ることになってしまったし、たまきちゃんはあんなに献身的に尽くしてくれて、婚約までしていたのに別れを告げられてしまうし…。

でも正直、恭一がたまきちゃんに別れを告げたことには驚きました。だって世間体気にしいの流され侍だったから。相手の気持ちを思うと、と言いながら自分の保身しか考えていなくて、自分から別れを告げられない人だったから。男か女どちらを選ぶか迫られたら女を選ぶ人間だったから。でも、そんな大伴が流された末の選択ではなくて、自分で決めた行動をとったことは非常に意味のあることだったと思います。そしてそれは、間違いなく大伴が今ヶ瀬と一緒に過ごす間に、本物の愛や優しさを知ったことからきているんだろうな。

 

 

きっと、今ヶ瀬は大伴のもとに戻ってしまうのだろうと思っています。もしも戻ってきたたときには、2人に幸せな未来が待っていますように。

5ヶ月遅れの春

「Aぇ! group Zepp LIVE 2020 STARTING NOW 413」開催・完走本当におめでとうございます!

このご時世に遠征はいかがなものかと、私自身行くかどうかとても悩みましたが、誘ってくれるお友達がいることに感謝し、9/3と9/4の昼公演に行ってくることを決めました。ここから2週間、どうか何事もなく過ぎますように。

本当はレポも感想ブログも2週間経ってからにしようと考えていたのですが、どうにも気持ちが抑えきれずに書き始めた次第です。節操のないヲタクですがどうかご容赦ください🙇🏻‍♀️

 

 

⚠️ここからの内容はネタバレを含んでおりますので閲覧は自己責任でお願いします⚠️

 

 

 

 

 

 

 

 

OP

楽器やマイクのもとへメンバーが1人ずつ入ってきて、最後にセンターから末澤くんが歩いて出てくる。手には拡声器。完全にラスボスだしこの時点で勝利しか見えなくて困ってしまったな… 声を出せないことの絶望感を改めて知る。あと全員グッズのロンTをリメイクしていて可愛かったーーーーー!真似したい!個人的にはレオパード使った大晴くんのTシャツリメイクが好きでした!末澤くんは安定の💋だし正門さんは赤チェックとスタッズギラギラで、晶哉はトゲトゲのネックレスみたいな形にスタッズつけて、リチャさんは金と銀の線でひし形3連続(?)みたいなラインつけてて、小島くんはスタッズかキラキラで「こ」って書いてた…?気がする…?「こ」?小島の「こ」?見間違いかもしれないな…

 

 

1. "BLUES MASTER" Kill

ひと昔前の洋楽っぽい気怠さとカッコよさが両立してる感じが今までのJrのコンサートにない雰囲気を醸し出していてとっても良かった!末澤くんがマイクじゃなくて拡声器で歌っていたのも、拡声器で叫ぶっていうビジュアル面ではもちろん、拡声器特有のノイズが良い味出してて素晴らしかったです。きっとマイクの綺麗な音で歌うよりも"ライブ感"が強く感じられたんだと思う。アップテンポな曲ではないから、会場の熱がじわじわ上がっていくタイプのオープニングかなという感じ。

Zeppという箱だからか、メンバーみんなアイドルよりもバンドマンという肩書の方がしっくりくるような気がするくらい、Aぇ! groupという1つのバンドでした。特に印象深かったのは大晴くんがベースを弾きながら正門さんやお客さんを煽ってたことと、リチャさんがサックスない分ドラムで場所固定の晶哉とたくさん目を合わせてくれていたこと!

 

 

2. 勝手に仕上がれ

この曲聞くと1/13の京セラ最終日の一体感と熱量を思い出して何度も泣いてしまうんですよ…「K・A・N・S・A・I・J・U・N・I・O・R」のコールが本人ですら間違えるレベルに難しすぎる故にIsland TVでレクチャー動画を載せて、見にくるお客さんも慣れた末の勝手に仕上がれ、本当に仕上がってたんだよねぇ!あのときの感動を思い出すとすぐ泣いてしまう…のだけども、今回は別の意味で泣いた!だって声出せないんだもん!コールに応えてあげられないんだもん!っていう悔しさでも泣いたし、メンバーみんなが「もっと!もっと!」とまるで私たちが声を出しているかのように煽ってくれて、心の中で叫んでいるコールを汲み取ってくれているように感じて、その温かさに大泣きしました。リチャさん大好き芸人なのでリチャさんの「Zeppの狭さなめんなよ!?」と「そこサボってじゃねーぞ!」の2パターン聞けて嬉しかったです。(合言葉「レポはニュアンス‼️」)

 

3. Break Through

晶哉のドラム聞こえた瞬間にぶれいくするうだあ泣ってなるくらいには大好きな曲!やっと、やっと生で聞くことができた。あとZeppの音響だとドラムの音がすごくよく通る!さすがライブハウス!

「臆病なハートは (Hey!) 今も熱いまま (Ho!)」とかサビの (Wow oh oh oh) とか、たくさんコールあるのにできないの、すごくもどかしいけど先述のようにAぇ! groupの皆さんこちらの心の中で叫ぶコールやもどかしい気持ちも全部汲み取ってくれているような気がして、声出せないのにどんどん会場の熱がヒートアップしていく感じがすごく嬉しかった!こういうアップテンポで明るいバンド曲大好きなのでいい曲もらったな、、としみじみしてしまった。落ちサビの正門さんソロで毎度緊張している(9/4昼MCより)と聞いてから思い返すたびに可愛すぎて保護したくなるし、正門さんが歌詞を間違えずに歌えたときはフゥーーー‼️と盛り上げたくなってしまう。このコンサート気抜いたら声出してしまうよ。

 

 

挨拶

バンドマンから急にいつものAぇ! groupに戻るもんだからこっちはついていくのに必死よ!テンションがジェットコースターだよ!3日と4日の記憶が混在してて自分でもよく分からないけど、小島くんのシーッ🤫で温まる会場とAぇ担も大概変だし、大晴くんがお決まりのやつやります!って言ってワイパーくると思いきや4日はとんちんかんちんやって晶哉に「それ3番手くらいのやつ!」とか言われてたのさすがに笑いそうになっちゃったなwww最年少辛辣すぎwww

あと4日のリチャさんが「敬太です!あの敬太です!」って自己紹介してたの可愛かった 末澤くん「敬太で分かる人おらんて!」みたいなこと言ってたけどAぇ担みんな分かるわい 

 

 

4. PARTY MANIACS

もうあの両手を頭の横に持ってくるシルエットとパンチのあるイントロはパリマニでしかなくてこれが声出せる状況だったら私は正気を失って猿になっていた。今何とか人の形を保てているのは声を出せない状況だったからかもしれない。

WEST通っているヲタクなので本家振りなの嬉しくなっちゃって一緒に踊り狂ってました!やっぱりああいうオラオラ煽りまくる系のダンスはリチャさんの優勝ですね。リチャさんのおかげで歌の安定感も出るしダンスレベルは言わずもがなだし、Aぇ! groupにリチャさんがいて本当によかった。

2015だか2016くらいに関ジュでもパリマニやったことあると思うんだけど、そのときはみんな背伸びしてるな〜この曲かっこいいもんねやりたいよね〜様になるにはあと何年かかかるかな〜などと偉そうなことを考えていたのですが今回のパリマニはめちゃくちゃ良かったな

 

 

5. Party-Aholic

春松竹の配信やまいジャニやドリアイで何度も見てたからお馴染みの曲🎶みたいな感覚だったけど全然生で初めて見るんじゃん無理無理無理ってなってた。耐性がゼロ。配信とかだと大抵歌ってる人がカメラに抜かれるから他のメンバーがどんな動きしてるのかあまり知らなかったんだけど今回やっと全員の動き追うことができて満足だけどマサヤチャンえっちすぎる🚨逮捕です🚨(逮捕されるのはどちらかと言えば私)

パリアホと言えば、この曲の大晴くんの歌声すごく良いんだよな、音域あってるのかなぁ。喉周りに力入らずに歌える音域が広がるといいね!

 

 

6. Kiss魂

1番最後の「Kiss魂」を晶哉に歌わせた人は誰ですか?歌割り決めたのは誰ですか?セトリ決めたドーキーズですか?てっきりそんな見せ場のパートは安定にえっちな末規がやってのけるもんだと思ってたら不意打ちのマサヤチャン…マサヤチャン……

口癖のようにえっちって言ってて申し訳なさがすごいんだけど、この曲に関しては全員手がえっち。「ときめきは嘘をつかない」のIKKOさん的な人差し指の動きと、小指からビャララッて畳んでいくやつ(伝われ)がまじでえっち。けしからん。

 

 

7. ええじゃないか

出だしの「ええじゃないか〜!」も、ラストの「もう一回!」も言えないことがこんなに辛いと思わなかったなーーーー( ;  ; )男たるもの、コンサートくらい声を出さずに盛り上げたらんかい‼️ってか?

ツアーで出てきてたAぇじゃないかをまたできて嬉しかったし、両隣がいない分なにわぶし!とかサビとか全部本人たちばりに踊りまくってしまった

 

8. T.W.L

ツアーでやった曲の中でも大好きだった曲!振り付けも全部覚えてたからずっと踊ってた!まだ一年経ってないのに懐かしくて楽しくて嬉しくて泣いてしまった。明るい曲の方が泣いちゃうんだよな。

タイトルがタオルなのにツアーではタオル登場しなくてちょっと寂しかったんだけど、今回はグッズでタオルが出たこともあって後半はタオルぶん回してめちゃくちゃ楽しかったな〜!ツアーでやってなかった「応援 マイクロフォンから 君に向かい唄ってるんだぜ」のところがあってニヤニヤしちゃった!嬉しい!しかもエフェクトかかったリチャさんの声がめちゃくちゃに良い。この曲は何から何まで楽しかった!

 

 

MC

言いたいことはほとんどツイートしてると思うので!割愛!Aぇ! groupはMCもはちゃめちゃに楽しいです!以上!

 

 

9. アメフリ→レインボウ

好きな人がいたら本当にごめんなさいなんですけど、私はこの曲はアレンジない原曲verの方が好きです…まあそうは言うても好きな曲なので嬉しかったな!名脇役といいこの曲といい、拗らせたくなくても拗らせてしまうしなんならメンバーから拗らせに来てるよね。あと曲に合わせてメンカラの照明が虹みたいに上にファーーーーーっと上がっていく様がすごく綺麗で、見惚れてしまった。

椅子に座って照明もちょっとムーディな感じで、ちょっと大人な感じなAぇさんでした!

 

 

10. DO NA I

イントロかかった時点で勝利を確信。この曲もツアーから振り付け変わってなかったから一緒に踊ってた!「やばい…Pretty Girl 目が合って動けない」の晶哉パートがツアーのときよりもずっと安定しててびっくりした!てかこれは晶哉に限らずだけど、「かならず〜⤴︎」で裏声なるところ全員ちゃんと音当てられててすごかった!

どっちの日か忘れたけど大晴くんのラップちょっと甘噛みしてたの可愛かった☺️この曲は大晴くんの曲だと思っていますあのラップ最高だもんな

 

 

11. EJ☆コースター

何年か前にエイトのアルバムをレンタルしてずっと聞いてたんだけど、そのときにエイトにこんなに可愛い曲あるんだ!?って驚いた曲で、本家振り初めてみたけどめちゃくちゃ可愛かったーーー!やっぱりeighterさん多いのか、踊れてる人ちょこちょこ見かけたなぁ サビの手振りは車輪表してるのかな?あれは覚えたい 

大晴くんと正門さんの台詞羨ましすぎてタオル噛みそうになった!() 台詞ガチャでもよかったんやで!くそう!リチャさんの「ずっとそばにおってくれへん?」とか聞きたくないAぇ担いない

間奏明けの晶哉ソロ、今までのソロパートは力入りすぎて声のボリュームがすんごいことになっちゃうことがあったんだけど、ちゃんとバランス見て加減を覚えたというか、何というかとにかくすごく良い感じでした!!!やっぱりポップスの歌い方をマスターしたってことなのかな〜偉いよ〜( ;  ; )

 

 

12. Troublemaker

「図々しいくらい」の大野パートが晶哉になってて、すごく大事なところのソロパートを任せてもらえるようになってることを改めて実感してここでも泣いてしまった。

櫻井担ワイ、めちゃくちゃ細かいことを言わせていただきますが、晶哉と大晴くんがハートビート作るんだけど、山コンビのハートの作り方とちょっと違くてウウンッッってなってしまった  親指が上に、4本指が下にくるようにハートを作るんだよーーーー!(バカデカボイス)

あと最後の横一列になるところで末澤くんか誰かを仲間外れにするくだりを入れてくれたら完璧でした……

 

 

アクセントダンス

2公演見ただけだけど、晶哉以外は結構振りが変わっていたのでソロパートはフリーダンスだったんだろうな 大晴くん→末澤くん→晶哉→3人→リチャさん→小島くん→正門さん→3人 の流れで踊っていくんだけど、3人の振りがまじで鬼畜でした。足の振りも手の振りも細かくて、さらに曲も早いから体幹しっかりしてないと振り回されちゃうなぁって感じの振りでした。1番物にしてたのはやっぱりリチャ末で、晶哉は曲の速さに追いつけてない感が少しあったかな…

 

(ちょっと脱線します)

これ私は何度も思ってるんですけど、関ジュの中でダンス上手い人たちって基本的にあまり背が高くなくて、晶哉や小島くんみたいな背も高くて手足も長い子たちがお手本にする人がなかなか見つかりにくいんじゃないかなって思うんですよね。(自分もダンス経験者だから分かるんですけど、多分手足短い方が圧倒的に踊りやすい。長くなったことないけど。)

本来ダンスをする上で背が高くて手足が長いってすごく武器になると思うんだけど、その武器を完全に使いこなせていないというか、振り回されちゃうと勿体ないよな〜と思うことがたまにあるので、東京の子とかジャニーズ関係ないダンサーさんとか、もっと広い範囲で参考になる人が見つかったらすごく伸びるだろうな〜と思いました!岩本くんとか背高いのに身体使いこなせててすごいなと思っている!

 

 

13. アエテオドル

まだこの曲もらって1年も経ってないのに昔からある曲みたいな安心感がすごい。なぜなら新曲の増えるスパンが異常だから。ちなみに言うと私はこれも踊ります。

ところでアエテオドルの2番はいつになったら聞けるんでしょうか…ツアーの私的ラスト(12/4)から待ちわびているのですが…あの万華鏡みたいな天カメからの映像を早く私にください…

アエテオドルもFirebirdもそうだけど、この一度聞いたら忘れないキャッチーさって他のグループのヲタクがいるところでも歌う可能性があるオリ曲としてすごく大事だし、そのキャッチーさとカッコよさを両立させているヒゲドライバーさんは天才だと思います本当にお世話になっておりますありがとうございます。あ、ヒゲドライバーさんご結婚おめでとうございます㊗️

 

 

14. DON'T U EVER STOP

見た瞬間あの振付師さんの振り付けだと確信したFunky担ワイ、どうしても一緒に入ったお友達に伝えたかったのに両隣は空席。なんとかして伝えたけど、今まで思ったことをすぐにお友達に伝えられる環境だったことの有り難さを思い知りました。

いやにしてもこの曲のラップかっこよすぎでは!?KAT-TUNとAぇ! groupの親和性凄まじいので今後もっとやってほしいなと期待しています🎶

 

 

15. Stray dogs.

先ほどWEST通ってるヲタクと言いましたが、私なんと神山担です。自担×自担=死。

配信で何回か見てるし大丈夫っしょ!と思っていたけど全然だめでした。毛皮背負いまくってオラオラゴリゴリに踊りまくるAぇ! group間違いなく無敵だった。この曲も配信でしか見てないから今まで歌ってない人たちが何してるのか知らなかったけど、今回色んな人見れてすごく嬉しかった!色んな人のこと見れる分目移りもたくさんしてしまったけど…リチャさん本当にダンスうますぎて気が付いたらリチャさんのこと見てしまってた。

今までのオリ曲になかった闘争心メラメラの曲、最高すぎて困っちゃったなーーーー!闘争心メラメラなのにイントロは明るくて、神山くんが歌詞だけじゃなくてメロディーや曲の構成にも色んなメッセージを込めてくれたんだろうなって深読みしてしまう。ジャニヲタの習性 : 深読み

あとシンプルに神山くんの作る曲はハモりが多い!ハモり大好き芸人なので聞いてるだけでよだれ出そうになっちゃう。汚くてごめんなさい。

 

この曲終わってからバンド準備入るんだけど、照明暗くなって客席がちょっと息ついてたら「油断してんじゃねーぞ!」って大晴くんが煽り始めてびっくらこいちゃった!これは多分4日の昼。サボってたらすぐバレてしまうからみんな気をつけよう!

 

 

16. リリック

歌い出しリチャさんなの天才すぎて言葉失う。24時間テレビで耐性ついていたはずなのにバンドバージョンだと全然印象が違くて気がついたらボロ泣きしてた。キー高いこの曲を歌いこなせるAぇ! group本当にすごい。末澤くん本領発揮!

 

 

17. 象

一緒に入ったお友達が泣き崩れていたように、この曲をかつてのバンド組と異なる編成で歌われることが苦しい人もたくさんいると思うけど(当時古謝担メインだった私でさえこの曲はバンド組の曲ってイメージが強かった)、それでもAぇ! groupとして歌うことには相当な覚悟があったのかなぁと。いつか歌うだろうなと思っていたから、ついに来たか…という気持ちでした。個人的に好きな曲だから聞けるのは嬉しいんだけどね!難しいね!

 

 

18. Firebird

ツアーぶりのFirebirdバンドバージョン!!!これこそコール言えない苦しさ半端なかった。でも、末澤くんがいつものオクターブ上の煽りをしてくれたから私らコール言ってる?伝わってる?って気持ちになった( ;  ; )ずっと言ってるけど、声出せない苦しさや心の中では全力で叫んでることまで全部分かってくれている感じがしてすごく温かいライブでした。「熱くしてやるよ」を「ありがとーーーー!」に変える末澤くん天才でした。メンバーから言われるありがとうほど嬉しい言葉はないと思っています。こんな状況の中、最高のライブを届けてくれてありがとうって、こっちが伝えたいんだよ!

 

 

アンコール

Aぇ!Aぇ!かアンコール!アンコール!ってどっちでもいいから叫びたかったけどそれも叶わず手拍子でアンコールを表現していました。こんなことしかできなくてごめんの気持ちだったのに、出てきたAぇ! groupのみんなの顔はキラキラしていて、ライブを待っていたのは私たちだけじゃなかったんだなって実感できてすごく嬉しかったです。

 

 

EC. 関西アイランド

この曲の初披露のあけおめに入っていて、その年のあけおめはFunky担としていい思い出があまりなくて、この曲を聞くとそのときの感情を思い出して少し苦しくなってしまうほどだったから、数年経って毎回歌われる愛唱歌になるなんて思っていなかったなあ。2019年と2020年で脳内が関西アイランドになるんじゃないかってくらいたくさん聞いて、だんだんと楽しく聞けるようになりました。

3日は間奏パートまさまさ引けて、正門さんに大晴くんの一発ギャグ振りまくる晶哉→正門さんから晶哉への無茶振り「しゃくとりむし」がお互いに鬼畜すぎて笑い堪えるのに必死でしたwww

2階席にたくさん手を振ってるメンバーも、客席をすごく優しい目で見るメンバーも、メンバーに感謝を伝えるべく、たくさんペンラを振るAぇ担も、全部が素敵な空間で一生終わってほしくなかったです。

 

 

挨拶

毎回挟んでくる小ボケに、だんだん客席もまだ来るか?って期待してしまっていたんだけど、そんな空気を感じ取ったみんなが「もうやらんで!?」ってお客さんに突っ込んでるのも、正門さんが「でもこの時間大好きやねんな」って言ってるのも、本当に素敵空間でした。素敵という言葉の具現化がAぇ! group。

銀テープの代わりにクラッカー鳴らそうって誰が言い始めたのか分からないけど発想が可愛すぎるし、3日の晶哉のクラッカーは不発だしでもう全てが可愛かったです。

 

次に会えるのはいつになるんだろうかと考えるととても不安だけど、このご時世で「また会おうね!」っていう言葉を直接聞けることがどんなに貴重なことなのかと考えると、色んな意見があった中でコンサートを開催してくれたAぇ! groupや事務所やZepp Numbaの皆さんに感謝しかありません。

 

 

約8ヶ月振りに見たAぇ! groupはやっぱり最高でした!私たちに春をもたらしてくれてありがとう!

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私もジャニーズヲタクです。というブログ

皆さんこんにちはこんばんは。とむです。突然ですが私のはてなブログがリニューアルしたことに気がついたでしょうか?お引越しをしまして0から始めることにいたしました。

 

そしてリニューアル直後、私が1番といっても過言ではないほどに好きなヲタクであるひなこから「ジャニヲタ自己紹介バトン」なるものが回ってきたので、ひなこのタイトルに倣ってこちらの記事でオープニングを飾らせていただくことにしました。ひなこありがとう🐥

 

otaku-no-trip.hatenadiary.com

 

さて、小見出しがあるということで非常に書き手に優しいバトンですね。早速書いていこうと思います。

 

じゃにーずおたく自己紹介ばとん!

 

 

 

【名前】

とむ (@n0__worries)

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とむ (@gm__04l9)

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む (@4y010)

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垢分け苦手なくせして一応頑張ろうとしています。どのアカウントでもとむと呼んでいただいて大丈夫です✌🏻(^_^)✌🏻

 

【今の担当は?(複数可)(推しでもどうぞ!)】

 

🦁💚佐野晶哉くん

好きなところ:とにかく多才なところ。私にとっての「自担」は「パフォーマーとして尊敬できる存在」とほぼ同義なので、彼は本当に完璧です。歌や楽器はもちろん、演技に曲作りやお笑いまでできて、”自担至上主義”が基本(これは偏見ですすいません)なジャニヲタの中で「最多才」というキャッチコピーを名乗ることに対してこれっぽちもアンチが存在しないこと、本当に彼の才能と努力が成せることだと思っています。年下ですが心から尊敬している存在です。

担当になったきっかけ:数年間関西担をしていたので入所当時から彼の存在は知っていたものの(何せミュージカルヲタクなもので)、自担にはしないかなぁ~と過ごしていたのですが、大学受験をしていた時期に自分でもびっくりするほどの病み期に入り、ちょうどその当時ジュニア情報局で公開されていた「2019 Happy 2 year!!~今年も関ジュとChu Year!!~」のマジシャン佐野に非常に元気づけられたのです。今書いていても謎ですが、マジシャン佐野きっかけです🎩

 

🐯💙松田元太くん

好きなところ:ダンス一択です。基本的に賢い人に惹かれることが多いので、実は性格の好みは真逆です。ですが、あの絶妙な溜めと粘りや柔らかさ、そしてそれらと共存しているスピード感。私の大好きなダンスなのです。SHOCKで太鼓を叩くシーンでは彼の粘りが非常に活きていて、その姿はさながら餅のようでした。賢い人に惹かれると言いつつ、彼の性格に救われることもたくさんありましたし、心の奥には熱い部分も持っている彼のことが大好きです。

担当になったきっかけ:元々私がダンス経験者なのでTravis Japanのことは松松加入前から振り付けやフォーメーションの参考にと見ていました。しかし2017-2018のカウントダウンコンサートで初めて生でトラジャを見て、夢ハリのかっこよさに映像で見るのとは比べ物にならないほどの衝撃を受けました。そして2018年の横アリ単独公演、YouTube開設を経て松田担に落ち着きました。あまり言ったことはないのですが、トラジャの自担はダンスで選ぼうと思っていたので、宮近さんと最後まで悩みました。(笑)

 

🐶💗松井奏くん

好きなところ:顔です。誰に何と言われようと、顔ファンと言われようと、私は彼の顔がほんとうにドストライクなのです。もちろん顔だけではなく、長い手足とバレエの経験を存分に生かしたしなやかなダンスもすごく好きです。SHOCKでは少しだけど歌声も聞けて嬉しかったな。さらに、何と言っても笑顔!踊っているときの彼の顔を見てほしいです。ニッコニコしています。全身から踊るの楽しい!という気持ちが溢れています。ザ少年俱楽部でTravis Japanがパフォーマンスした「千年メドレー」のバックで踊る奏くんをぜひ見てみてください。

担当になったきっかけ:演目に興味があってお友達に連れていってもらった「滝沢歌舞伎ZERO」ではなたれ小僧を見たときに、あまりのお顔の可愛さに一目惚れいたしました。歌舞伎の直後にIsland Storeで奏の写真を買っていたことだけは覚えています。買おうと決めた記憶はないので、きっと無意識のうちに買っていたんだと思います。

 

【いつからジャニヲタ?(きっかけも是非)】

具体的な年はあまり覚えていないのですが、小学校から帰ってくると母親が見ていた「花より男子」の道明寺にドボンしたことがきっかけです。

 

【担当遍歴】

松本潤

櫻井翔神山智洋(この2人は以後継続)

西畑大吾

古謝那伊留

古謝那伊留松田元

古謝那伊留松田元太・佐野晶哉

松田元太・佐野晶哉・松井奏

(古謝・辰巳が推しです。屋良くんは神です。詳しくはツイフィへ)

 

【好きなシンメorコンビ(への思いも是非)】

 

👯‍♂️松松

松松しか勝たんって何回言ったか分からないです。SHOCKでは死ぬときも一緒な松松。定期的に仲良しこよしをアピールしてくる松松。。。今後の一生、二人が離れませんようにと切に願っています(重い)

 

ちなみに椿×奏のつばみな、リチャさん×晶哉のリチャ晶(?)も好きですが打つのに少し疲れてきたので松松に止めておきます。

 

【1番心に残っている現場】

えええ…何この項目…どの思い出も等しく大切なんだけどォ…私も絞れないから3つくらいあげてもいいよね…

 

ジャニーズWEST 1stドームLIVE 24から感謝届けます

後にも先にもWESTのコンサートでこれを超すものはないと思っています。(きっとそんなことはないよ) 開演前の会場のふわふわとした高揚感も、ドームいっぱいに自分たちのファンが満ちている光景を見てええじゃないかの「せーの!」の掛け声に詰まるしげも、大好きなかみしげのLovely Xmasも、デビュー前の曲を歌ってたくさんの人が涙している様子も、挨拶の人のメンカラに変わるペンライトの海も、全部全部今でも鮮明に思い出すことができます。ちなみに私の斜め前にいた男の方が挨拶でボロ泣きしていたことも非常によく覚えています…きっとあの人はいい人…

 

◎Summer Paradise2019 Travis Japan

俺たちの夏がそこにあったんだ(誰)

8.8を経て、一回りも二回りも成長した彼らの作り上げるパフォーマンスが本当に素晴らしくて、彼らの苦しみも楽しみも、リアルタイムで共有できたことが本当に嬉しかったです。ぷれぜんとでちょっとだけ感じていた中弛み感が解消されていて、1曲変わるたびにまるで絵本のページをめくるように変わっていく場面に、構成面でも相当力を入れているんだなと感じたコンサートでした。

 

◎僕らAぇ! groupって言いますねん

私は春松竹に行くことができなかったので、この公演で初めて”Aぇ! group”を生で見ました。佐野担としては本当にペーペーだったのですが、Funky8のメンバーとして応援していた末澤さんとリチャさんが単独公演を、それも東京で大成功させている未来なんて想像したことがなかったから、古謝担の人格として非常に泣きました。どのシーンも本当に大切で、今でもしみじみと「戻りたいなぁ」と思います。

 

えーーーーーSHOCKもDISCOTHEQUEもめちゃくちゃ思い出深いんだがーーーーー!?もっと書きたいよーーーーー!またの機会に書きますーーーーー!

 

【初めて行った現場】

現場デビューはかなり遅めで、2015年の嵐のJaponismです。高校受験期真っ只中だったけど行きました。何しとんねん。

 

【最近行った現場】

もしも塾です!まさかの出演者ガチャ。福本担のお友達と一緒に夜行バスでも大阪ついてからもご飯食べながらも「誰出るかなぁ…」と不安に思っていました。豪運を発揮して二人とも自担のいる公演だったので出演者紹介の時点で叫びまくりました。あのときの私たちは猿でした。🐒ウッキー

 

【次行く現場】

そんなものはないよ!本当は2回目のSHOCKも春松竹もEnterもZeppもクリエも…ハチャメチャに楽しい春になる予定だったねぇ。

 

【記憶に残ってるファンサ】

8.8のJr祭りのときに、晶哉のうちわを持っていたらアンコールできた晶哉が「ありがとう」と口パクで言ってくれたこと。そしてそのあと嬉しさと焦りでペンライトのスイッチ触っちゃって色が変わったところを笑われました。

🎶恋しちゃったんだ多分気付いてないでしょ〜🎶

 

【好きな曲TOP3(理由もあればどうぞ!)】

◎夢のHollywood / Travis Japan

イントロの時点でどの曲も勝てません。独り勝ちですどうぞトロフィーも王冠もチャンピオンベルトもすべてもらっていってください。お願いします。

 

◎Sugar / 嵐

この曲全人類にはまると思ってる。テクノ感と夜っぽさと疾走感。そして歌詞。男の人側が翻弄されている曲って大抵いい曲だと思っています。

 

◎Drift!! / ジャニーズWEST

こういう曲が好きなんすよ~Sugar好きな人はDrift!!もきっと好きです。なのでDrift!!も恐らく全人類好きです。他でいうとスノのPPP的な。夜っぽさと疾走感。最高。

 

【好きな振り付けTOP3(好きポイントも…!)】

◎アエテオドル / Aぇ! group

あの万華鏡みたいな振り付けが好きすぎて、早く映像化してくれないと発狂してしまいそうなのです。ぱっと見普通なのによく見ると独特な音のとり方をしてるって感じのイメージがありますまとりさん。

 

◎I got the FLOW(虎者版) / ジャニーズWEST(dancer:Travis Japan)

”虎者版”です。何度も言います。”虎者版”です。神山さんごめん。虎者で一目見たときから、あのシャッフルダンスは誰が振り付けたんだろう、メンバーっぽくないな、めちゃくちゃ好きだな、覚えたいなと思っていたらまさかの屋良くん。そりゃ好きだわーーーって感じでした。あの人は私にとっての神だもの。

 

◎Dancing On Broadway / Endless SHOCK カンパニー

この曲はAmericaとチェンジで入ってきた曲なんですけど、もーーーこのThe ブロードウェイミュージカル!って感じが最高に良いんです!ディズニーっぽさもあって、嗚呼、ここからshowが始まるんだ、と、グッとSHOCKの世界観に引き込んでくれる曲だと思っています。振り付け好きすぎて覚えました。

 

【自分がJr.になれたらバックにつきたい曲(複数可)】

◎千年メドレー

めいんではやりたくないです(我儘) なぜなら私はpoppingやロボットダンスのような動きが本当に苦手だから。あるやん、Ever DreamとAll The World Is A Stageの間のデッデッ!デデデッデッデデ!みたいなところ(分かんねえよ)。あそこ踊りたくないんですよ。だから、クリエC組が少クラで付いていた部分を踊りたいです。何ならもう覚えているのでバックに空きが出ました際にはご連絡ください。

 

◎V.I.P

シンプルにツアーで後ろにいたりとかん岡楽始めとした関ジュたちが可愛すぎたので私もあの中に混ざりたくまりました。どさくさに紛れてリチャさんか誠也の背中に飛び乗りたいです(?)

 

【1番好きなペンライト】

WESTの雪だるまの取っ手がビールジョッキみたいでお気に入りです。でも重量感がかなりなものなので結局キンブレ型が好きです。

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【よく買う雑誌】

Dance SQUAREです!あの雑誌の最高に楽しいところは、どの対談も現場レポートも、全て"ダンス"に繋げてくるところです。ジャニーズのダンススキルは相当だと思っているので、そこをしっかり掘り下げてくれる、痒いところに手が届く雑誌だと思っています。大好きです。

 

【この映像は見てほしい!というオススメ】

嵐の「Untitled」です。YouTube公開されているので見たよって方もいらっしゃるかと思うのですが、このコンサート、本当に素晴らしいんです。コンサートが1つの大きな作品になっていて、かなり細部にまでこだわられています。巨大モニターに圧倒され、ペンライト演出に見惚れ、曲の良さに感嘆します。私のおすすめ曲は「お気に召すまま」です。とろみシャツの色気と可愛い振り付けで頭が大混乱すること間違いなしです^^ 私の愛してやまない「Sugar」もありますので、ぜひ見てみてください^^

https://youtu.be/J0F0e8jd5xk

 

【ジャニヲタになる前の趣味は?】

ダンスかなぁ〜最近また始めようかと画策しております😌どこぞのういるすさんのせいでスタジオ開いてないけどね😌

 

【最近気になる子】

掛け持ちと推しだけで手一杯です(そりゃそうだよ)

 

【最後に一言!】

のえまるには及びませんが、かなり長かったでしょうに最後まで読んでくださった方がいましたらありがとうございました。バトンは止めます😌

次は何について書こうかな🎶